- なんでも
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自分自身が医療裁判をしてて自分の場合と照らし合わす事でわかるのだけど、子宮破裂と転倒の因果関係の立証が難したったのだと思う。
この裁判での争点は子宮破裂とお子さんの死亡だと思うので、ガーゼの置き忘れは本件とは別事案になる為、この裁判ではガーゼの事は心情的結果みたいな扱いになっているのかもしれない。
置き忘れミスを争点にしたとしても再手術で無事に取り除けているので「被害」としては、どれだけのものがあるのか?一般人にしてみれば腹が立つけど法的には微々たるものみたいな感じになるのだろうね。
私の場合の医療裁判でも、それによって障碍者になったにも関わらず、法的にはその立証が難しくその障害を負った治療によって重篤な副作用で難病にもなったのだけど、それに関してもその治療を受けた人が皆その副作用で難病になる訳ではないとの理由で可能性はあるとしても因果関係を認めてもらえず、争点部分も法的にはこちらが負けてしまう率が高いので、この事件の原告の方も不服であっても和解を受け入れるしかなかったのじゃないかなぁと思う。
私の時は裁判中、病院側が嫌がらせと思えるような違法な事をしてきていても争点とは関係がないと言う事で本件とは別件で裁判を起こさないと問題視されない法律って何なの!?てな事もありました。
医療裁判を起こす人が少ないのも、法律は病院側の味方と言う感じだからじゃないかなぁ。
そういった事で、この被害者夫婦の方の裁判での苦しみが自分の事のように思えてしまいます。
和解したと同時に裁判内容について口外禁止が付いてしまう為、削除されていくのかもしれないなぁと思っています。- 0
23/02/07 16:48:45