【音楽】年間ランキング 2022 - LINE MUSICでもっとも聴かれた楽曲

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      22/12/21 04:21:46

    ■10代トレンドランキング:ヒゲダン強し!あらたな潮流の兆しも

    【10代トレンドランキング TOP10】

    01.「W/X/Y」Tani Yuuki
    02.「新時代」Ado
    03.「なんでもないよ、」マカロニえんぴつ
    04.「シンデレラボーイ」Saucy Dog
    05.「愛言葉」Tani Yuuki
    06.「愛とか恋とか」Novelbright
    07.「Overdose」なとり
    08.「Subtitle」Official髭男dism
    09.「Crayon」ZOT on the WAVE & Fuji Taito
    10.「ミックスナッツ」Official髭男dism

    若年層からの支持が高いLINE MUSICにおいて、その特徴をさらに際立たせたチャートが「10代トレンドランキング」。こちらの年間ランキングも合わせて発表されています。

    1位は全体のチャートで2位だったTani Yuuki「W/X/Y」。10代トレンドランキングではこの曲以外にも5位に「愛言葉」をランクインさせており、特に若い層から強く後押しされる存在としてTani Yuukiが存在感を発揮していることがよくわかります。

    上位陣の顔ぶれは全体のチャートの並びと比較的近いいっぽうで、このランキング特有の動きもいくつかあります。例えば、8位にランクインしたOfficial髭男dism「Subtitle」。

    ヒゲダンは全体のチャートでも「ミックスナッツ」が4位ですが、こちらのランキングには「ミックスナッツ」「Subtitle」の2曲を送り込んでおり、国民的バンドへの道を歩みつつある彼らが10代の若者とも親和性が高い存在であることを示しています。

    「Subtitle」はフジテレビで現在放送されているドラマ『silent』の主題歌。このドラマがTVerなどネット上のプラットフォームも絡めて話題になっていること、そしてそこで使われている楽曲が10代でも大きな人気を博していることを考えると、「若者はテレビを見ない」というよく言われる話についてももう少し丁寧に理解する必要があるように思います。

    6位にランクインしているのはNovelbright「愛とか恋とか」。

    2020年ごろからハイトーンボイスと爽快なバンドサウンドで話題を集めてきた彼らも、今回の曲でさらに大きく飛躍しました。どんなシーンとも相性の良さそうなアコースティックな雰囲気を持つこの楽曲は、あらたなファン層の獲得に貢献したのではないかと思います。

    ロックバンドと言えばいかにフェスで名を成すかが成功の早道だったのが2010年代でしたが、コロナ禍を経てその方程式は完全に書き換えられました。Saucy Dogやマカロニえんぴつも同様ですが、ストリーミングサービスで多く聴かれることが次のステップに繋がるのが2020年代のバンドシーンのあり方です。この変化は今後サウンドのトレンドにも影響を及ぼしそうですが、この辺はもう少し長い目でチェックしていく必要がありそうです。

    バンドとして活動するにあたってはビジュアルも含めたメンバーのキャラクターやパーソナリティが今も変わらず重要な要素のひとつではありますが、ネットで楽曲を発信することが一般的になった今の音楽シーンにおいてはそのような人格に付随する要素を完全に切り離した状態で人気を得ることもできます。その代表格が、7位のなとり「Overdose」。

    19歳のシンガーソングライターであること以外目立った情報がない中、クールなダンスナンバー一発で大きな話題を生み出しました。こういった匿名的な存在の活躍はこの先も増えていくのではないかと思います。


    続く

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