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- 22/12/18 15:36:42
市が運営委託のNPO法人、元事務局長が500万円着服「生活費の足しにした」
2022/12/17 09:26
福井県越前市の委託を受けて市男女共同参画センターを管理、運営するNPO法人「男女平等推進協会えちぜん」は16日、元事務局長の60歳代女性が、協会の口座から少なくとも約500万円を着服したと発表した。協会は10月末に女性を懲戒解雇。業務上横領容疑での告訴に向けて福井県警越前署に相談している。
協会によると、女性は2014~22年度、協会の二つの口座から約30回、現金を引き出して着服した。女性は14年度から経理担当として口座を1人で管理。内部監査で発覚しないよう、会計報告書を改ざんしたり通帳の詳細を見せなかったりしたという。
今年8月、女性らの社会保険料滞納の問い合わせがあり、着服が判明した。女性は協会の調査に「生活費の足しにした」と認め、約500万円のうち約155万円を返還。年末までに全額を返すとしている。
協会は昨年春に女性が申告するまで、2口座のうち一つを把握していなかった。記者会見した石井由紀世理事長は「ずさんな管理で財産を 毀損きそん したことを深くおわびする」と陳謝した。
市は協会への委託費として年間約900万円を支出。市は今後、委託費の使途などを調査するとした。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221216-OYT1T50231/
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