- なんでも
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家族の悪口を聞かされた経験ありませんか?
一度や二度ならストレスが溜まっているのかな?と広い心で聞いてあげることもできますが、口を開けば家族の悪口ばかり…という人がたまにいますね。
話す側は深く考えていないのかもしれませんが、聞いている側は結構大変です。
【家族の悪口を言う人の心理①】否定されないための先回り
自らが先に家族の悪口を言うことで、周りから否定、批判されないように予防線を張っている人です。
本当は家族のことを大切に思っているものの素直になれず、自分が悪口を言うことで家族を悪く言われないように守っているようなところがあります。
【家族の悪口を言う人の心理②】謙遜しているつもり
日本人にはよくあるパターンで、あえて家族を悪く言うことで謙遜しているつもりの人です。
そこまで本心から思っているわけではなく、相手を立てるために言っているようなところがあります。
“うちの家族はすばらしい、最高だ”というよりも、“うちの家族なんて全然…”という方が正しいと思っています。
【家族の悪口を言う人の心理③】褒めることを知らない
人の悪いところにばかりに目がいってしまって、良いところを褒める癖のない人です。
褒めることを知らないので、人の話題となると家族でも他人でも悪口ばかりになってしまいます。
本人自体も家族から褒められた経験があまりなく、悪口ばかり言っている家庭で育ったのかもしれません。
【家族の悪口を言う人の心理④】悪口のつもりではない
本人的には悪口のつもりではなく、ただの軽い愚痴と思っていたり、面白い話題の一つ程度に捉えていたりする人です。
聞いている側からするとまったく面白くないですが、本人は家族の笑えるネタとして披露しているのかもしれません。
相手のことを考えない空気の読めない人だと言えるでしょう。
【家族の悪口を言う人の心理⑤】自分は正しいと思っている
この家族の中で自分は正しい人間だ、まともな人間だ、ということをアピールしている人です。
家族と同じ価値観だと思われたくない、家族は非常識だけれど自分は違う、ということをわかってもらおうとしています。
色々と責任転嫁しがちな性格で、どこか自分は特別だと思っているようなところがあります。
【家族の悪口を言う人の心理⑥】味方が欲しい
家族が一団となっていなかったり、自分だけ除け者にされているような気がしたりしているため、自分の味方が欲しいと思っています。
家族同士でいない家族の悪口をよく言っている人は、このパターンが多いと考えられます。
承認欲求が強く、ズルい性格な人だと言えるでしょう。
「家族の悪口を言う人」が身近にいる場合はどうすれば良い!?
【家族の悪口を言う人への対処法①】共感してあげる
「うちの家族ったら…」などと言う愚痴には、「それは大変ね。」「あなたも頑張っているのね。」と共感を示してあげましょう。
本当は家族のことが嫌いなわけではなく、自分の努力を認めてほしかったり味方が欲しかったりするだけであることが多いのです。
ただし、共感といっても本人と同じように相手の家族を責めてはいけません。
わがままに思えますが、自分は許せても他人から自分の家族を批判されるのは不快に思う人が多いのも現状です。- 0
22/08/13 15:28:28