子ども「だれか泊めて」大人「うちに来ない?」 SNS投稿に警告送信 犯罪被害防止へ静岡県警

匿名

食虫植物サラセニア(憩い・風変わり・変わり者)

22/07/22 15:12:44

18歳未満の児童が交流サイト(SNS)に起因した犯罪に巻き込まれる事案が静岡県内で相次ぐ中、県警は6月から、SNSで家出した子どもが宿泊先を求めたり、大人が宿泊先を提示して誘い出したりする投稿に対して警告メッセージを送る活動を始めた。県警少年課は「安易な宿泊は凶悪犯罪被害の入り口になりかねない」と未然防止に力を注ぐ。


児童に宿泊先を提供しようとする投稿に対して県警少年課が送る警告メッセージの例
「家出少女です。今夜泊まれるところないですか」「うちに来ない?DM(ダイレクトメッセージ)で話せますか」-。

SNSで「#家出少女」のハッシュタグ(検索目印)が付いた少女と思われる投稿に対し、成人男性のものとみられるアカウントが反応する。

県警は「家出」「家出JK」などの単語が入り、児童の性被害につながりかねない不適切な書き込みを発見した場合、投稿主に同課の公式アカウントから返信を行う。児童には「見ず知らずの相手と会うことは、重大な事件に巻き込まれるおそれのある大変危険な行為」と注意し、悩み事の相談窓口を紹介する。宿泊先を提供し、接触を求める投稿には「子どもの人権や健全な育成を著しく侵害する極めて悪質な行為」と警告する。性被害防止を訴える画像も添付する。

同課によると、県内では家出した子どもが素性の分からない大人とSNSで知り合い、アクセスの良い大都市圏に誘い出され、保護される事案が相次いでいる。
 同課の永田芳継次席は「話に同調して信用を得てから宿泊に誘う手口もある。性犯罪だけでなく、殺人や略取誘拐など凶悪犯罪に巻き込まれる可能性が高い」と強調する。

■SNS起因犯罪 相次ぐ

静岡県警によると、県内では2021年、18歳未満の児童52人がSNSに起因した淫行、児童買春、児童ポルノ製造などの犯罪被害を受けた。

このうち殺人や強制性交、略取誘拐などをまとめた「重要犯罪」に巻き込まれた児童は5人で、同年3月には浜松市天竜区のキャンプ場で中学3年の女子生徒が死亡した自殺ほう助、未成年誘拐事件が起きた。

県警は20年11月から、SNS上の「援助交際」「パパ募集」などの単語が入った不適切投稿に対し、警告を送っている。21年は約1500件の警告を発信。大半は警告を受けて投稿を削除し、同じアカウントが同様の投稿を繰り返すことがなくなるなど、一定の抑止効果がみられた。

「家出」などの単語にも警告範囲を広げ、同様の効果を期待する。
県警少年サポートセンターの原田恵子課長補佐は、子どもの自由時間が増え、大人の目が届きにくくなる夏休み期間を前に「家庭で対話の機会を設け、SNSの使い方を話し合ってほしい」と話す。


https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1097509.html

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.1 食虫植物サラセニア(憩い・風変わり・変わり者)

    22/07/22 15:13:18

1件~1件 ( 全1件)

*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。