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- ヒイラギモチ(清廉)
- 22/07/14 23:40:59
【インドネシア】反中感情が爆発し、全国規模で暴動が発生 中国が日本から契約を奪い取った高速鉄道建設、問題噴出で非難殺到
国際
2022年7月13日
http://rapt-plusalpha.com/48428/
【インドネシア】反中感情が爆発し、全国規模で暴動が発生 中国が日本から契約を奪い取った高速鉄道建設、問題噴出で非難殺到
インドネシアもまた、中国の債務の罠にハマり、経済が破綻しつつあります。
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インドネシアでは2015年から、首都ジャカルタと第三の都市バンドン間に中国主導の高速鉄道が建設されていますが、費用が膨張している上、様々な問題が噴出し、完工は延期に次ぐ延期となっています。
○中国受注の「インドネシア高速鉄道計画」ここへきて問題噴出の自業自得
実はこのプロジェクトは、もともと日本が先行して準備を進めていたものでしたが、途中から中国が割って入り、「インドネシア政府に財政負担を求めない」とアピールし、日本から契約を奪っていきました。
○中国高速鉄道は「パクリで対外拡張?」、中国人はどう思っている?=中国
しかし、いざ建設が始まると、材料や機械などを中国から高い金額で仕入れなければならない仕組みになっており、結果的に総工費は日本案の4割高にのぼり、不足費用3兆ルピア(約357億円)をインドネシアが負担することになりました。
さらに、鉄道建設工事が周辺住民の住宅に影響を与え、水質汚染、大気汚染、洪水など深刻な環境問題が生じ、訴訟問題へと発展しました。
工事中、 高架の支柱が倒壊する事故も起きたそうです。
○中国「一帯一路」の下、インドネシアで建設中の高速鉄道支柱が倒壊
こういった背景から、インドネシアでは反中感情が高まり、2019年5月、一帯一路プロジェクトを推し進めたジョコ・ウィドド大統領が再選した際、インドネシア全土で暴動が発生、7人が死亡、数百人が重傷を負いました。
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