生後2カ月の娘に暴行、全身11カ所を骨折させた疑い　入管職員の男を傷害容疑で再逮捕　三重

生後2カ月の娘に暴行、全身11カ所を骨折させた疑い　入管職員の男を傷害容疑で再逮捕　三重
メ～テレ（名古屋テレビ）2022年04月11日18時57分



　生後2カ月の次女に暴行を加え、全身11カ所を骨折させたとして、入管職員の男が再逮捕されました。

三重県警四日市西署
　傷害の疑いで再逮捕されたのは、三重県菰野町の名古屋入管職員、加藤航容疑者（36）です。

　警察によりますと加藤容疑者は、1月3日から31日ごろまでの間、自宅やその近くで生後2か月の次女に暴行し、ろっ骨や右の大腿骨などあわせて11カ所を骨折する全治2カ月のけがをさせた疑いがもたれています。

　警察の調べに対し、加藤容疑者は「私はやっていません」と容疑を否認しています。
　
　加藤容疑者は3月、次女に暴行を加え左腕1カ所を骨折させたとして三重県警に逮捕されていましたが、津地検四日市支部は今月11日、処分保留で釈放していました。

　警察によりますと、加藤容疑者は妻と娘2人の4人家族で、事件の発覚前、家族から警察などに対し虐待の相談はなかったということです。

　1月に次女のけがを診察した病院が児童相談所に連絡し、児童相談所が「虐待の可能性がある」と警察に通報していました。