元交際相手の車にGPS　ストーカー規制法違反容疑で女を送検　京都府警

元交際相手の男性の車にGPS装置を取り付けるなどストーカー行為をしたとして、京都府警が50歳の女を書類送検していたことがわかりました。向日市に住む50歳の女は去年11月、元交際相手の34歳の男性車に無断でGPSの装置を取り付け、およそ70回にわたり位置情報を確認した疑いがもたれています。警察によりますと、去年ストーカー規制法が改正され、GPSを使ったストーカー行為は規制の対象となっていて、摘発は京都府内では初めてだということです。女は男性の自宅付近などをうろつき、ストーカー行為をしたとして今月8日に逮捕されていました。女はきのう略式起訴され、京都簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。