ホメる子育ての落とし穴がヤバい・・・

  • なんでも
  • ミックス(猫)
  • 22/03/02 11:27:55

https://dot.asahi.com/dot/2021121300071.html?page=1
お母さんにはお子さんが2人いて小学5年生の長男が不登校です。
なんとか登校ができるようにとお母さんは厳しく接したり、励ましたりしましたが、まったくダメ。最後の手段として「ホメる対応」に徹したそうです。1時間でも、2時間でも学校へ行った日はホメる。教室に入れなくても学校へ行くだけでホメる。学校へ行けなくても宿題をしただけでホメる。「小さな成功体験を積むために」と必死でホメたそうです。

ところが息子さんの状況は悪くなりました。ホメられても気分はよくならず、逆に強烈な自己否定感を身にまとってしまったのです。
そして、あるとき、お母さんにこうこぼしたそうです。

「次に子どもが産まれたら僕を捨ててね」

こうした言葉は強烈な自己否定感ゆえに出る言葉です。小さな成功体験を積ませて自己肯定感を育むつもりが、なぜこうなってしまったのか。それは部分的な登校などが「小さな成功体験」だと思っていたのが親だけだったからです。メッセージの受け取り手である子ども本人は、それらのことを「失敗体験」だと思っていたのでしょう。1時間だけ学校へ行けても、本人は「ほかの時間は行けなかった」と思ってしまう。宿題ができても「学校へは行けなかった」と思ってしまう。つまり、息子さんにとって「部分的な成功」を強調されることは、「それ以外はできなかったこと」を思い知らされることだったのです。「みんなにはできて、自分にはできないということを確認させてしまう日々だった」とお母さんはふり返っています。

「僕を捨てて」という言葉にハッとしたお母さんは登校をすっぱり諦めます。その後、意識したことのひとつが「雑談」でした。親子で何気ない会話をすると、暗かった息子がイキイキとしゃべり始めたそうです。

  • 0 いいね

利用ルール・禁止事項をご確認ください
誹謗中傷、個人情報、プライバシーを侵害する投稿は禁止しています。
また誹謗中傷においては、法改正により投稿者の情報開示について簡易な裁判手続きが導入されております。

古トピの為これ以上コメントできません

ママ達の声投稿されたコメントを掲載しています

画像表示ON・OFF

    コメントがありません

※コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

新しいトークテーマを作ろう

子育てや家事、旦那に関する悩み相談、
TV、芸能人に関する雑談など何でもOK!

トピックランキング

もっと見る

コミュニティカテゴリ