• No.2 西武多摩湖線

    22/02/08 15:06:04

    ■Netflixと日本アカデミー賞には責任がないか?

    河村氏だけでなく、Netflixの責任も問われるところではないだろうか。河村氏は後から遺族に謝罪した。つまり許諾を得ないと道義的によくないと感じていた証だ。

    Netflix側はそれを知っていたのだろうか?文春記事を読むと、遺族との交渉を河村氏が慌てて打ち切り、制作発表に至ったようだ。許諾を得てないことをNetflix側も知りながら制作発表をさせたのかどうか。説明すべきだと思う。記事によれば、文春がメールしても「弊社よりお答えできることはございません」との返信だったそうだ。公開済みのドラマを買い付けたのではなく、A Netflix Seriesのクレジットなのだから、なんらか声明を出すべきだと筆者は考える。河村氏が世間から非難を受けて終わるようでは、それこそトカゲの尻尾切りだ。

    Netflixは遺族の協力を正式に得たドラマを再製作すべきではないだろうか。同じ役者、同じスタッフで同じくらい予算をかけ、事実に即して作れば、必ず力強いドラマになるはずだ。それくらいの度量もある会社だと思うがどうだろうか。

    日本アカデミー賞の責任も問いたい。映画版「新聞記者」を見た時も「とんでもない映画だ」と思った。今回のドラマ版と同じで、明らかにモリカケをもとにしつつ、ある大学の設立認可がおりた背景を追及すると、生物兵器開発が目的だったことがわかる、という荒唐無稽な物語だ。ネットで一部の人たちが信じるおかしな陰謀論をそのまま映画にしたような内容。ドラマ版の「あり得ないほど薄暗い内閣情報調査室」も映画版にすでに出てくる。

    ところがドラマ版同様、安倍政権を批判しようとウズウズしてる人たちが絶賛。そこまではいいが、日本アカデミー賞を受賞してしまうとは。「事実をもとにしたトンデモフィクション」に日本の映画界がお墨付きを与えてしまった。筆者は、同賞の審査はどうなっちゃったのかと驚愕した。

    河村氏が増長したのは、アカデミー受賞が大きいのではないか。賞の権威も落としてしまった。

    ある方が教えてくれたのだが、同賞の審査員は「映画は見てなくても評判がいいから」投票することもままあるそうだ。そして「新聞記者」は公開規模が近年の受賞作の中ではかなり小さい。見ていない人の投票が作用した可能性は高い気がする。

    その真偽はわからないが、陰謀論めいた映画に受賞させた日本アカデミー賞の責任も大きいと筆者は思う。作品を見ないと投票できない制度にするなど、改善すべきではないか。(以下略)

    境治
    コピーライター/メディアコンサルタント

    https://news.yahoo.co.jp/byline/sakaiosamu/20220129-00279480

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

広告

返信コメント

  • まだコメントがありません

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。