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- 内子線
- 21/12/17 20:46:20
山梨県のキャンプ場で2019年に行方不明になった女の子の母親を中傷したとして、名誉毀損の罪に問われた男に対し、千葉地裁は、懲役1年6か月・執行猶予4年を言い渡しました。
自称・投資家の野上幸雄被告は、2019年9月に山梨県のキャンプ場で行方不明となった小倉美咲ちゃんの母親、とも子さんについて「美咲ちゃん事件 募金詐欺」などと中傷する内容を自身のブログに書き込んだとして、名誉毀損の罪に問われています。
野上被告はこれまでの裁判で「冤罪(えんざい)が過ぎますよ。名誉毀損とはこれっぽっちも思っていない」と起訴内容を否認し、弁護側も、被告人の犯行であるという証明が不十分などとして無罪を主張していました。
17日の判決で、千葉地裁は「被害者の社会的評価を低下させる危険性が高く悪質である」「臆測に基づいた文章をブログに掲載し続けたものであり、正当化される余地はない」などと指摘し、野上被告に懲役1年6か月・執行猶予4年を言い渡しました。
野上被告は「冗談じゃない」と言い残し法廷を後にしました。
裁判の後、とも子さんは「思いが伝わっていなかったようで残念です」と話しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9383bdf53fbcc0f41751ad2e00e3fe08e3e93dbc
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