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- 21/12/16 20:48:27
米ノババックス社が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、武田薬品工業は16日、製造販売の承認申請を厚生労働省に行ったと発表した。国内での承認申請は5例目。武田薬品が国内で製造し、承認されれば2022年初頭にも供給を始める予定という。
ノババックスのワクチンは、遺伝情報を使って作ったコロナウイルスのたんぱく質の一部を投与する「組み換えたんぱくワクチン」で、3週間間隔で2回接種する。
海外の臨床試験では、発症予防の効果が約90%、中等症~重症を予防する効果は100%だった。国内での治験には20歳以上の男女約200人が参加し、一定の有効性と安全性が確認されたという。申請では、3回目となる追加接種のデータも提出した。
武田薬品はノババックスから技術移転を受け、山口県光市の工場で、年間2億5000万回分を製造する体制を整備する。政府とはすでに来年用のワクチン計1億5000万回分の供給契約を結んでいるが、政府がどのような接種で使うかは表明していない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7479cc0c371bc14f693af041f8fd97667313b8a
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