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- 21/12/14 22:50:36
カナダ、北京オリンピックの外交ボイコットを発表
2021.12.8
カナダのジャスティン・トルドー首相は2日、北京冬季オリンピックの外交的ボイコットを正式に発表しました。新たな世論調査によると、カナダ人の約8割が北京冬季オリンピックのボイコットを支持しています。
米国、英国、オーストラリア、ニュージーランドが北京冬季オリンピックの外交ボイコットを発表した後、カナダのジャスティン・トルドー首相は同盟国との連携が重要であると述べました。「中国政府による人権侵害が続いていることを懸念し、北京冬季オリンピックに政府関係者を派遣しないことを決定しました。」
また、カナダのメラニー・ジョリー外務大臣は、カナダはウイグル人の抑圧を懸念しており、10日には7カ国の外務大臣が集まり、人権や民主主義を侵害している中国への圧力を表す北京オリンピックの外交的ボイコットの重要性について、すべての加盟国と世界に向けてさらなるアピールを行うと付け加えました。
カナダのアンガス・リード(Angus Reid)世論調査会社が7日に発表した最新の世論調査では、カナダ人の78%までが北京冬季オリンピックの何らかのボイコットを支持しています。そのうち、53%が外交的ボイコットを支持し、40%はカナダ人選手は北京冬季オリンピックに参加すべきではないと考えています。
カナダ保守党のリーダーであるエリン・オトゥール氏は、トルドー政権に対し、北京オリンピックをボイコットし、ファーウェイを禁止するよう求めてきました。先月、フランソワ・フィリップ・シャンパーニュ産業相が、人工知能が活躍するであろう未来に関してカナダは信頼できるパートナーとしか取引したくないとすでにほのめかしていることから、首都オタワでは近いうちにファーウェイ禁止令を導入することが予想されます。
RFA ラジオフリ―アジア (中国語)
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/renquanfazhi/lf-12082021144000.html
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