- なんでも
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週刊朝日1989年4月21日号
『えっ、礼宮さまが「皇籍離脱」だって…』
>お小さいころからいたずら好きで、長じては口ヒゲを生やされるなど、話題にこと欠かない天皇家の次男坊・礼宮さま(23)が、兄・浩宮さま(29)との待遇の違いに不満高じ、なんと皇籍からの離脱を口にされているという。
>礼宮さまの皇籍離脱発言を伝えたのは、「週刊ポスト」の4月7日号である。そのサワリを紹介すると―。
>礼宮さまの“反抗”は、一年半前、昭和天皇が腸のバイパス手術を受けられたころから激しさを増した。
>皇太子即位が秒読みとなった兄・浩宮さまとの待遇の違いにショックを受け、ご両親と衝突された。
>そして、国民は法の下の平等であるはずの憲法に待遇格差は違反している、と礼宮さまがなじるほどに緊迫。ついには、
>「浩宮が天皇になるのはいいが、自分にその可能性がなくなった時には皇籍を離脱したい」とさえ口にされたというのである。
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