- なんでも
- ミノ
- 21/10/24 15:18:27
ニュージーランド警察が間違えて通報してしまったという4歳男児の出来事をFacebookに投稿した。
男児は「おもちゃを見て欲しいの!」とたどたどしい口調で話しており、オペレーターは途中から子どもの間違い電話だとなんとなく気付いたようで、徐々に小さい子に接するような穏やかな口調に変化している。
そしてオペレーターが「君はどこにいるの?」と尋ねたが男児は答えず、電話口の向こうではガサガサと袋が動くような音が聞こえ、しばらくすると「もしもし?」と父親らしき男性の声が聞こえた。オペレーターは「111コールを受けたのですが、恐らく子どもが間違えてかけてしまったのだと思います」と説明すると、父親は「そうなんです。母親の体調が悪かったので、何か手伝おうとしていたようです」と明かした。
オペレーターは「緊急事態ではないことを確認させてください」と聞くと、男性は「全く問題ありません。私が他の子どもに気をかけている間に、こっそり抜け出してしまったんです」と状況を説明する。
オペレーターは「大丈夫ですよ。男の子はただおもちゃの話をしていました。良い一日を」と返事をして、通話が終わっている。
その後、オペレーターは近隣をパトロールする警察官たちへ出動要請の連絡にて一連の流れを説明した。
すると南部地区警察のカート巡査が「分かった。私が行こう」と返答したのだ。
そして男児の家に向かい、たくさんのおもちゃを見せてもらったというカート巡査は「確かにクールなおもちゃを持っていたよ」とのちに明かした。
カート巡査はこうした対応で男児を喜ばせるだけでなく、111コールは緊急時の電話番号であることをしっかりと伝え、「幼少期の頃から警察と良好な関係を築くことは、警察に対する信頼や信用を高めることができます。ニュージーランド警察はそのための努力をしています」とコメントした。
https://news.nicovideo.jp/watch/nw10044909?news_ref=30_30
- 0 いいね