四柱推命勉強会２（占い） へのコメント（No.978）

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雑談。

凶意についてお話ししたいと思います。
（少し難しいです）

凶意とは、「悪いことが起こるかもしれない暗示」のことです。
十二支と十干で表されます。

凶意の大きい順に、
「七沖」「三刑」「自刑」「六害」「支破」とあります。
凶意の低いものから、説明したいと思います。

・「六害」：肉親との不和。恩を仇で返す。
・「支破」：男女関係のトラブル。
この2種類は、大した凶意ではありません。
トピで聞き取りした様子でも、心当たりのない方ばかりでした。
よっぽど生活環境が悪くない限りは、気にしなくて大丈夫のようです。

・「自刑」：自分で自分を潰してしまう。
自分の不注意から災いを招くと言われています。
自分が気を付ければ済む話なので、知っていて損はないと思います。

・「三刑」：対人関係が破綻しやすい。
少し大きな凶意です。
これが出ている方は、社会人を送る上で、慎重に過ごした方が良いと思います。

・「七沖」：人生を不安定にさせる。
この「沖」にも、種類があるので、以下で説明したいと思います。

「四墓の沖」（弱）
「沖」の中では、最も凶意が低いものです。
人によっては、逆に幸運となる方もいるそうです。
（例）「未丑」「辰戌」

「四旺の沖」（中）
これがある方は、注意して人生を過ごした方が良いと思います。
カッとなりやすかったり、怠惰になりやすい性質があるようです。
（例）「子午」「酉卯」

「四長の沖」（強）
凶意の中で最強のものです。
誰でも知っている恐ろしい事件を起こした方が、これを持っていました。
（例）「亥巳」「申寅」


これがあるから人生を失敗する、というわけではありません。
周りが大事にしてくれたり、ご本人が努力を重ねて自分を抑えることができれば、普通に暮らすことができると思います。

たとえ悪い意味でも、知っていれば災いを回避することもできると思います。
そういう意味で、もしこれらの凶意を見つけたら、その方にはお伝えしていきたいと思っております。