- なんでも
- ザブトン
- 21/08/27 18:07:33
「1年間新型コロナの診察にあたって、肺炎の症状を診てきました。デルタ株の患者は、これまでとは明らかに違いました。CTで肺を見た時に、発症から4日目でここまで症状が進んだ例は見たことはなかったのです」
これまで、発症から入院治療が必要になるまでの目安は7日程度といわれていました。しかし、遠藤医師が診察したデルタ株の感染者では、平均3日ほどで、入院しなければいけない状態にまで肺炎が進行していました。
●なぜデルタ株は、症状が重くなりやすいのか?
新型コロナウイルスが感染した細胞は、その周りの細胞を取り込んで塊のようにくっつき合いながら、死んでいきます。このとき、「P681R」という遺伝子変異をもつデルタ株に感染した細胞は、周囲の細胞とよりくっつきやすくなり、多くの細胞を巻き込んで大きな塊となりながら死んでいくことがわかったのです。
●後遺症
症状もけん怠感、嗅覚・味覚異常、呼吸困難、不安、頭痛、脱毛、めまいなど、多岐に渡っています。
後遺症で聖マリアンナ医科大学病院に外来を受診したおよそ170人のうち、8割が20代から50代の働き盛りの世代。
そして、その半数近くにあたる70人が、「後遺症によって休職や転職を余儀なくされている」という深刻な実態がわかってきました。
NHK番組内で放送されてます
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/paQYvZL26a/
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