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- 21/08/27 17:00:58
日本最大規模のハロウィンイベントとして知られる神奈川・川崎市の「カワサキ ハロウィン」が24年の歴史に幕を下ろした。事務局が27日、発表した。
昨年は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催されたが、今年は行わないという。
「カワサキ ハロウィン」は1997年にJR川崎駅前のシネコン「チネチッタ」の10周年を記念した行事としてスタート。当初は参加者がなかなか集まらず苦戦したが、当時はまだ珍しかった仮装パレードが注目を集め、年を追うごとに規模を拡大。
2010年代には川崎市も含め主催25団体、パレード参加者約3000人、観覧者約12万人(主催者発表)という日本最大規模のハロウィンイベントとなった。
しかし近年はハロウィンイベントの全国的な過熱とともに、東京・渋谷のセンター街で若者が騒ぐなどネガティブな側面も目立つようになり、カワサキの主催者は、コロナ禍に見舞われる直前の昨年2月に「そろそろやめ時」と判断。
当初は昨年のゴールデンウィーク明けに「最終回」を宣言する予定だったが、コロナの影響で昨秋はオンライン開催となるなど大幅な計画変更を余儀なくされていた。
事務局では「カワサキ ハロウィンの次に目を向け新たな挑戦を始めようとしています」としているが、具体的には今後検討していくという。
8/27(金) 11:37 スポーツ報知
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