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- 21/08/20 20:34:17
東京都内(稲城市と島しょ部を除く)で8月2~8日に、新型コロナウイルス感染で自宅療養中に症状が悪化するなどして救急搬送を要請した1668人のうち、6割弱に当たる959人が搬送されなかったことが、東京消防庁への取材で分かった。
都内は感染者増加が続き、病床が逼迫。受け入れ先の医療機関が見つからなかったり、搬送に時間を要したりするケースが増えているとみられる。
都や同庁によると、搬送されなかった人には、症状が比較的軽い人や、不安から入院を望む人も含まれ、保健所の判断で自宅療養を継続することになった。
救急搬送された709人のうち、9割弱の629人が病院到着まで1時間以上かかり、52人は5時間以上を要していた。
同庁は7月12日から1週間ごとのコロナ患者の搬送者数などを集計。同12~18日は救急要請があった233人のうち搬送されなかったのは61人、同19~25日は412人のうち153人、同26日~8月1日は1022人のうち521人となっている。
東京新聞 2021年8月19日 21時15分
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