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- 21/08/19 15:27:40
大雨の影響 野菜の価格が高騰
１週間以上にわたって断続的に続いた異例の大雨の影響で、きゅうりやほうれんそうなどの野菜の価格が高騰しています。
熊本市内に出回る野菜の９割を取り扱う熊本地方卸売市場によりますと、ことしは梅雨入りが早かったものの、雨の量は例年よりも少ない「空梅雨」の状態で、
生育が比較的よく価格も低く抑えられていました。
しかし、台風９号に続いた今回の大雨で日照不足や畑の浸水などが起きたため、 露地栽培の葉物や夏野菜を中心に生育に影響を受けているということです。
市場によりますと、野菜の入荷量は例年の半分ほどに減り、１７日の野菜の平均取引価格は、先週と比較して４割ほど上昇しているということです。
このうち、きゅうりは雨で花が落ちるなどの被害を受け、先週と比べおよそ５倍の取引価格となっているということです。また、ほうれんそうは雨によって傷むなどの被害を受け、取引価格も７日の時点で１キロ当たり５７０円だったものが８２０円まで上がったということです。
市場で野菜部門の運営を担う熊本大同青果の竹原由幸専務は「長雨の前は価格が安かったので例年並みに戻った。今は、例年の梅雨明けのように入荷量が減り 市場での価値が高くなっている。天気次第だが、１週間ほどで販売価格も下がってくるのではないか」
と話しています。
08/19 12:08 http://www3.nhk.or.jp
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ぴよぴよ
