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- 21/07/16 23:14:25
熊本市の大西一史市長は16日、新型コロナウイルスワクチン接種の対象者65万7千人のうち、予約済みの人が7割に達したとの推計を明らかにした。大西市長は記者会見で「当初、予約時に混乱したが改善を重ねスムーズになった。市民には一定程度、評価していただけると思う」と話した。
市は14日に締め切った第5期までの予約数に職場接種利用者を加え、予約済みは合計45万5千人と推計した。16日までに1回目の接種を終えたのは19万7千人。市は職場接種を申し込んだ10万人のうち接種済みの人数を把握しておらず、接種を終えた人の割合は少なくとも3割に上った。
一方、国のワクチン供給減を受け、31日の開始予定を白紙にした第6期予約について、大西市長は「8月下旬以降の供給量が確定した段階で示す」と説明。国が掲げる11月までの接種完了は「ワクチン供給があれば可能だが、確定できないところが苦しい」とし、現段階では難しいとの見解を示した。
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