- ニュース全般
- センボン
- 21/07/16 21:47:59
五輪サッカー観戦 子どもの飲料持ち込み量増加の要望断られる
鹿嶋市は、市内のカシマスタジアムで東京オリンピックのサッカー競技を観戦する
子どもたちの熱中症対策として、大会組織委員会に対し、会場に持ち込める飲み物の量を
増やしてほしいと要望しましたが、断られていたことがNHKの取材でわかりました。
鹿嶋市では今月22日、25日、27日の3日間、いずれも午後5時から
カシマスタジアムで行われるオリンピックのサッカーの試合を、市内の小中学生、
合わせておよそ3600人が観戦する予定です。
大会組織委員会は、会場へのペットボトルの持ち込みを1人1本、750ミリリットル以下で
認めていますが、市は熱中症対策を徹底するため、会場に持ち込める飲み物を
1人2本までに増やし、さらに、子どもの飲み物が足りなくなったときのために、
引率の教諭などは350ミリリットルを3本まで追加で持ち込めるようにしてほしいと
大会組織委員会に要望したということです。
しかし、鹿嶋市によりますと、テロ対策などの観点からも飲み物の量を変えることはできないと
回答があったということで、市は子どもたち全員に保冷剤を配付するなど、熱中症対策を検討しています。
大会組織委員会は、NHKの取材に対し「参加いただく皆さまに、安心安全に観戦いただけるように
調整中です」とメールで回答しています。
鹿嶋市は「『調整中』ということに期待し、子どもたちのことを第一に、
引き続き飲み物を増やせるよう要望していきたい」としています。
07/16 18:59
- 0 いいね