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- 21/07/08 16:39:02
「エルサ」により米ジョージア州とフロリダ州の州境近くに大きな被害がでている
熱帯暴風雨の「エルサ」が米南東部で猛威を振るいながら北上を続けている。ジョージア州とフロリダ州の州境近くが大きな被害に遭い、少なくとも１人が死亡。多くの負傷者が出ている。
フロリダ州ジャクソンビルの消防幹部によると７日午後、エルサがもたらす強風で木１本が車両２台の上に倒れ、１人が死亡した。カリー市長は、同市がこの日の夜に竜巻に見舞われた可能性に言及した。
ジョージア州では、ジャクソンビルから約６４キロ北に位置するキングズベイ海軍潜水艦基地を竜巻とみられる暴風が襲い、多くの負傷者が報告された。
基地によれば竜巻が到達したとみられる時間は午後５時５０分ごろ。負傷者の多くは地元の病院に運ばれ治療を受けている。潜水艦や他の軍事装備の損傷は報告されていない。
基地のあるカムデン郡はツイッターで、竜巻の上陸を確認した。
ＣＮＮの気象の専門家は、上記の２つの竜巻について、どちらもエルサの東側の外側降雨帯で発生したと指摘した。
竜巻注意報がフロリダ州北東部とジョージア州南西部に対して午後８時まで出された。現在、ジョージア州とサウスカロライナ州の一部で新たな竜巻注意報が８日午前５時まで出されている。
2021.07.08 ＣＮＮ
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