- なんでも
- スポニチアネックス
- 21/05/26 10:46:14
秋篠宮家の長女眞子さま(29)との婚約が延期になっている小室圭さん(29)が米ニューヨークで現地時間24日に行われた留学先のフォーダム大ロースクールの卒業式を欠席した。3年前のニューヨーク到着時に報道のカメラに向かって頭を下げて以降、公の場に姿を見せないまま卒業となった。
今後は7月に行われるニューヨーク州の司法試験に臨む予定。小室さんの代理人は本紙の取材に「帰国や会見の予定はありません」とした。母・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルはまだ決着していないが、当面、小室さんの口からの説明はなさそうだ。
小室さんは先月8日に28ページに及ぶ説明文書を公表し、その4日後に解決金を渡す意向を表明した。だが1カ月半がたつ今も進展は見られない。佳代さんと元婚約者の間で交渉が開始されたかどうかについて「小室さん本人の代理人として対応しているのでお答えする立場にはありません」とした。
最近の一連の動きの鈍さから「“今秋なのでは”と年始には目された結婚が遅くなった」との見方もあったが、元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司氏は「秋に結婚するのではないでしょうか」と語る。
最も大きかったのは、眞子さまが昨年11月に公表された「お気持ち」文書という。結婚について「生きていくために必要な選択」などと記した内容で、山下氏は「公より私が前面に出たことで、フェーズが変わった」と指摘。結婚へ真っすぐに進む方向へかじを切ったことを感じたという。時期についても「小室文書」が4月だったことに着目。昨年11月に秋篠宮さまに「見える形」での説明を促されており「秋に結婚するスケジュールを逆算すると、小室さんの動きのリミットは5月末だったので遅くなかった」とした。
今秋に結婚する場合、一連の結婚関連行事が行われるかも注目。山下氏は「何をやっても国民から祝福される状況は期待できない。一方で(一般の結納にあたる)納采の儀などが行わなければそのまま記録され、皇室の汚点となってしまう。皇室全体の傷を少なくすることが大切だ」と実施に肯定的な見方を示す。納采の儀のタイミングは、8月8日の東京五輪閉幕から同24日の東京パラリンピック開幕までの間が有力とみている。
- 0 いいね