- ニュース全般
- 本多小松
- 21/05/09 08:24:56
自宅で10代の娘の足を蹴ってケガをさせたとして、43歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、北海道札幌市西区に住む会社役員の43歳の男です。
男は5月3日午後1時30分ごろ、自宅で10代の次女の足を複数回蹴り、右足に打撲のケガをさせた疑いがもたれています。
5月7日、行政機関から「児童虐待の疑いがあります」と通報があり、事件が発覚しました。
警察によりますと、男は妻とそれぞれが連れてきた子5人の7人で暮らしていて、妻の連れ子の次女に家族の目の前で暴行したということです。
調べに男は「自分が暴力をふるった。子供がやることをやっていなかったからやった」などと容疑を認めています。
この事件とは別に、次女の他にもケガをしている子どもがいましたが、特に次女にケガが多く、警察は男が日常的に暴力をふるっていた可能性もあるとみて調べています。
北海道によりますと、2019年度の虐待の相談件数は札幌を含め全道で6396件と過去最多となっていて、5年前と比べ約1.6倍に増えています。
- 0 いいね