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- 津軽為信
- 21/03/10 19:10:09
<W解説>韓国の「鬼滅の刃」旭日旗騒動、主導団体「VANK」とは?
2021/03/08 15:42
(略)
「鬼滅の刃」の韓国での大成功に影が落とされた。映画版ではないが、ネット配信中の「鬼滅の刃」に「旭日旗を連想させるイヤリング(耳飾り)が登場する」として、米国ネットフリックスに抗議が殺到したこと。
これを主導した団体は日韓で既に有名な「VANK(バンク、ヴァンク、Voluntary Agency Network of Korea)」である。名前から”奉仕活動”を唱っているこの団体は、他にネットフリックスで配信中のドラマ「ベビー・シッターズ・クラブ」に対しても、日本が被害者であるように思わせる場面があるとして抗議した。
このVANKとは1999年に設立された韓国のNGO(非政府団体)、NPO(非営利団体)である。当時、大学を卒業したが、IMF外貨危機の影響で就職難に遭っていたパク・キテ氏が、Eメールで外国人と文通(ペンパル)をしていたことがきっかけだ。彼は文通を楽しみながら「”サイバー民間外交官”が海外に文通友達を作り、その交流で“韓国の正しい姿“をインターネットを通じて世界に伝える」ことを目標とした。
その後、組織が大きくなり、多くの活動が「独島(竹島)表記運動」や「東海(日本海)表記運動」「旭日旗反対運動」になり、日本では「反日団体」と認識されている。しかし、10年前の東日本大震災の時は、1500万ウォン(約140万円)の義援金を日本に送ったこともある。また、「高句麗の歴史問題」や「キムチの起源問題」に関しては「反中団体」の顔も持っている。
具体的には”研究員”たちが韓国に関して削除・変更させたい内容を発見し、抗議・勧誘の英訳文を作成する。会員たちは”サイバー外交官”や”グローバル韓国広報大使”として、その英訳文を世界の色々な機関にEメールなどで送りつけて「削除・変更」するように圧力をかけている。
年間の収入と支出は、日本円で4000万円~5000万円程度である。2019年の場合、収入の26%が「サイバー独島士官学校事業」から出ていて、22%が「寄付金」から、17%が「グローバル歴史外交アカデミー事業」からの収入である。会費収入は2%ほどの80万円~100万円だ。
正会員は「一生会費」として約3千円を払う制度なので、積極的に参加する新規会員は年間300名程度と推計される。”サイバー外交官”20万人を育てることを目標としているようで、それが実現するとしても、この40日間、約千円ほどを払って映画館で「鬼滅の刃」を観ている100万人の勢力には及ばない。
この団体は”民間外交”を唱っているため、韓国政府は直接支援はしていない。但し、教育部(文部省に相当)が「韓国学中央研究院」または「独島研究所」に支援する予算の一部は流れているようだ。
年間の予算に比べてやっている活動は華々しい。グローバルな英語サイトに対する”請願”活動も活発である。最近の活動だけでも、「アジア人たちに対する嫌悪犯罪および人種差別の防止キャンペーンの請願」、「アン・ジュングン(安重根)義士の殉国日、『東洋平和の日』指定請願」、「関東大震災、朝鮮人虐殺に対する真相究明を要求します! 」、「中国の文化帝国主義に対する反対請願」、「ハーバードロースクール教授、日本軍慰安婦論文の撤回請願」、「韓国戦争の参戦勇士を覚えてください」、「中国の韓国文化窃盗行為を糾弾します」などがある。(以下略)
wowkorea
https://www.wowkorea.jp/news/korea/2021/0310/10290723.html
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【Voluntary Agency Network of Korea】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Voluntary Agency Network of Korea(VANK、バンク、ヴァンク) は、“大韓民国の正しい姿“を世界中に広めるために、インターネット等を介して、大韓民国(韓国)に関する情報宣伝工作活動を行うことを目的とする大韓民国の民間組織である。
VANK自身は「民間外交使節団」と称しているが、韓国政府から公金が支出されており、後述のように攻撃対象とすべきサイトへ電子メールの大量送信やDoS攻撃を呼びかけることもある。またアピールのためには無関係の者にスパムメールを送付することもある。
2012年9月時点の会員数は10万人、そのうち3割が加入費3万大韓民国ウォンを払って活動を行う正会員である。(以下略)
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