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そんな秀実を翻弄する信彦を演じるのが市原。こちらもまたただの憧れの先輩で終わるはずがなく、まっすぐで誠実すぎる人物であるがゆえに、信彦は秀実への思いが抑えきれず、傍から見たらおかしな行動を繰り出してしまうことに。市原自身も「シリアスに演じれば演じるほど、どのキャラクターも懸命に生きている様が滑稽な程に面白い。自分自身『ここまでの作品に参加できるようになったのか!』と驚くくらい、振り幅を感じました」と、楽しそうに振り返る。
さらに、三角関係に割り込んで、物語をかき乱す存在も。その1人が、酒井若菜演じる、光男の幼なじみ・徳重家子。元モデル、現インフルエンサー、ついでに社長令嬢という、向かうところ敵なしの家子は、愛しの光男の恋路を邪魔しようと暗躍。おそろしい手を、恋の三角関係に“余計な横槍”を入れる。
また、光男の母親違いの兄で、弟への嫉妬心を秘めた心療内科医・鈴川倫太を永井大が演じる。秀実のことも気に入っている倫太は、その手に握った“とんでもない秘密”を武器に、物語全体を撹乱していく。- 0
21/03/04 05:13:37