- ニュース全般
- 武田勝頼
- 21/01/31 20:54:02
政府は新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、個人情報を一元管理する新システムの導入を急いでいる。
旗振り役の河野太郎規制改革担当相と平井卓也デジタル改革担当相は、混乱などの懸念払拭(ふっしょく)に努めるが、詳細な制度設計はこれからだ。厳格な情報管理の在り方も課題となる。
政府は当初、市町村が管理する「予防接種台帳」で情報を記録する予定だった。しかし、台帳管理のシステムは自治体ごとに異なり、紙の利用も残っているという。
このため、河野氏らは集計に手間と時間がかかるとして問題視。個人単位の接種状況を即時に把握できれば「自治体にとってメリットになる」と訴えている。
ワクチンは一定間隔で2回接種する必要がある。新システムで、1回目の接種後に転居した人や、2回目の接種に現れなかった人に、注意喚起も可能になるとしている。
政府は、4月にも始まる高齢者への接種に合わせ、新システムの稼働を目指す。費用は全て国が負担する方針だが、河野氏は29日の記者会見で、必要な財源規模について「まだ決まっていない」と述べるにとどめた。
自治体側には、ただでさえ煩雑な接種業務への唐突な新システムの導入に、困惑が広がる。全国市長会は27日、政府側に「事務が増えることは非常に困る」と懸念を伝えた。
これに対し、河野氏は
「(自 治 体 側 の デ ー タ を) U S B な ど に 落 と し て (新 シ ス テ ム に) ア ッ プ す れ ば い い。」
などと説明。
https://itest.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1612089143/-100
https://www.jiji.com/sp/article?k=2021013000379&g=pol
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