- なんでも
- 黒田官兵衛
- 20/12/31 09:20:28
パリジェンヌにとっては、ダウン=スポーツ用のアウターという意識が強い。ファッショニスタにヒアリングすると、「ダウンはスキーのときに着る服」「子供の頃に着て以来、着ていない」という回答が最も多かった。
その理由は、「ストリートすぎる」「スタイルが悪く見える」といったファッションに対する美意識にある。パリジェンヌが最も重要視するのは、自分らしさとバランス感。スタイリングで個性を表現することや、スタイルよく見せることは、防寒や機能性よりも優先順位が高いのだ。
では、パリジェンヌはダウンを着ないかわりに、どんな防寒対策をしているの? 最も支持率が高かったのが、「ユニクロ」が世界に誇る“ヒートテック”インナー。レイヤード上手のパリジェンヌは、コートの下にヒートテックやセーターを上手に重ね着している模様。ウルトラ ライト ダウンを愛用しているパリジェンヌもちらほら。
またパリジェンヌの冬のワードローブに欠かせないのが、カシミアのセーター。「パリの人は本当にカシミアが好き」「セーターの上にセーターを重ねることも」「カシミアのタートルネックが最強」など、パリジェンヌの回答からは並々ならぬカシミア愛が感じられる。
一番人気のアウターは、ウールのロングコート。ガウン風に着られるオーバーサイズのウールコートに人気が集まった。また、エコファーやムートンなど、ヴィンテージショップで購入したようなクラシックなアウターも定番人気。スカーフやニットビーニー、手袋といった冬小物をコーディネートのアクセントとして上手に取り入れるパリジェンヌも目立った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/911e2d7e91d82922d46ccc3b3d4bc88b8a0feeef
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