- なんでも
- 匿名
- 20/12/14 16:31:32
NHK
政府が「勝負の3週間」として新型コロナウイルスの感染拡大の対策を短期間に集中的に行うと呼びかけてから、今週で3週間となります。1週間当たりの感染者数は13日まででおよそ1万7700人、死者数は242人と過去最多を更新し続けていて、感染拡大に歯止めがかかっていません。
新型コロナウイルスへの感染が確認された人は、先月15日までの1週間で初めて1万人を超えた後、先月下旬までは1週間当たりおよそ1万4000人にまで増加しました。
そして、先月下旬に「勝負の3週間」の呼びかけが出された後も増加は続き、
▽今月6日までの1週間では1万5383人、
▽呼びかけから2週間たつ13日までの1週間では1万7694人で、過去最多を更新し続けています。
勝負の3週間の人出は
新型コロナウイルスの感染拡大を食い止める「勝負の3週間」で、週末の人出はどこまで減ったのか。
IT関連企業の「Agoop」が携帯電話の利用者の許可を得て、個人が特定されない形で集めた位置情報のビッグデータをNHKが分析しました。
「勝負の3週間」の週末(先月28日・29日、今月5日・6日、12日・13日)と、その前の3週間の週末(先月7日・8日、14日・15日、21日・22日、23日)を比較しました。
それによりますと、1日当たりの人出の平均は、
▽東京駅周辺で13%減少したほか、
▽名古屋駅周辺で3%、
▽大阪梅田駅周辺と京都駅周辺で12%、
▽博多駅周辺で7%それぞれ減少しました。
ただ、▽札幌駅周辺では1%増加しました。
一方で、勝負の3週間の週末と、緊急事態宣言が出たことし4月の土日祝日(4月4日〜29日)の平均と比べると、
▽東京駅周辺は4月の3.7倍に上ったほか、
▽名古屋駅周辺は3倍、
▽京都駅周辺は3.6倍、
▽大阪梅田駅周辺は4.1倍、
▽博多駅周辺は6.3倍、
▽札幌駅周辺は1.8倍などとなり、第1波のときの人出を依然として大幅に上回っていることが分かります。
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