- TV・エンタメ
-
第15週
「うちは幸せになんで」(後半)
3月18日(木)
千代(杉咲花)たち鶴亀家庭劇が、東京の演劇雑誌から取材を受ける当日。劇団員たちは記者とカメラを前に各々気合いが入っていた。
一方、千代を見守るため、天海一座の稽古場に潜むテルヲ(トータス松本)の前に借金取りが現れる。借金取りは、金のないテルヲには目もくれず、娘の千代に返済を迫ろうとしていた。
取材の最中にテルヲと借金取りがけんか沙汰をおこし、たちまち大騒動に…。熊田が呼んだ警官たちが現場に駆け付けて…
●借金取りたちがもう長くないテルヲに代わって千代に責任を取らせようとするがテルヲが千代を守るため借金取りと騒動になるが、駆けつけた警官がテルヲに声をかけた千代に取調させないようにテルヲは千代とは他人だと偽りテルヲだけ警察へ連行された
3月19日(金)
警察署の接見室に訪れた千代(杉咲花)は、身内がいないと言い張るテルヲ(トータス松本)と面会を果たす。千代はテルヲに対して、自分はこれまでテルヲと関係なく生きてきた。テルヲをずっと恨み続ける、と言い放つ。
それに対して、テルヲは過去の数々の非道を詫び、誠心誠意頭を下げて必死に謝罪する。千代はその言葉を背中に受けるも、自分がどうしたいのか、心と頭が追いつかない。すると、千代は懐からあるものを取り出す…
●宗助から助けてくれたテルヲのこと(宗助を病院に連れて行くときに「父親代わりのあんたがしんだらあかん」と宗助に言い続けた)を聞いた千代はテルヲと接見するが、怒りが収まらない千代は母・サエの写真を取り出して謝るように言われ謝るテルヲに千代は「身元引受人になるから早く病院に行って少しでも長生きしてうちの気持ちを変えさせてみい」と告げる
●宗助が退院したその夜にテルヲは留置所で死亡
●千代がテルヲの位牌と写真を並べていたところにシズやみつえなど千代と親しい人々が弔問にやってきた。それは亡くなる前にテルヲは道頓堀中を歩き回って「千代をよろしく」と頭を下げていたのだ。「ホンマにしぶといわ。なかなかやっくれるやん…お父ちゃん」と千代は涙する
3月20日(土)
土曜日の「今週のおちょやん」では、ドラマにも登場する黒衣(桂吉弥)の案内で、第15週目の泣き笑いハイライトをイッキ見する。
- 0
21/03/14 14:51:42