- なんでも
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●まずは・・日本の姓名判断の根拠!
日本で画数占いが盛んになったのは、ごく最近のことで、昭和四年に、時事新報の記者だった熊崎建翁(くまさき・けんおう)氏が雑誌『主婦の友』の付録として『姓名の神秘』をつけたのが切っかけと
されています。
信仰心のようなレベルで信じている人も多い画数占いですが、婦人誌の記者のまとめた「雑誌の付録」が発祥というのは、驚愕の事実ではないでしょうか?
今でいうと…
「女性自身」の記者の書いた「おまけ」の本が発祥??
…といった感じです。
しかも、漢字の発祥の地である中国では、名前の画数占いはかなりマイナーな占いです。
知らない人の方が多いのだそうです。
日本のように名字が豊富でない中国や韓国では同姓同名が山ほどいるため、画数占いがなりたたないというのが大きな理由です。「同姓同名なのになぜこれほど人生が違うのか?」という例が多く見かけられるため、画数占いなどあてにされないというわけです。
また、韓国には「トルリムチャ(回す字)」という風習があります。これは五行思想に基づくもので、文字には「土・金・水・木・火」の意味があり、その分類にしたがって、代々その順序ごとに名前に使う漢字をそのグループの中から一文字使うという風習です。
最近の韓国では、必ずしもその命名法に従ってはいないようですが、おおよそそのルールは現在でも生きているようです。従って日本のような画数占いをあてはめる事はできにくいというわけです。
以下略- 0
20/11/26 11:58:03