- なんでも
- 丹羽長秀
- 20/11/23 11:26:49
韓国の反日不買を支持する人々 PS5などは「代替品がないので購入は妥当」
【ざっくり言うと】
・韓国における日本製品の不買運動について、デイリー新潮が報じた
・不買を支持する人物がPS5を購入したとネットに書き込み、炎上しているそう
・支持者の間では、「代替品がないから買っても構わない」とされているという
◇ ◇ ◇
「反日不買」「NO JAPAN」をリード 「韓国・文政権」を支える恐怖のコミュニティ
2020年11月22日 6時0分
デイリー新潮
◆文在寅も大統領選から利用を続ける狂信的な人たち
(略)
そんな中、NO JAPANアプリを開発したというユーザーがソニーのPS5を購入したとクリアンに書き込んだことから大炎上した。
表向きはNO JAPANを強要しておきながら、本人は日本製品を手に入れていた姑息さに批判が集中したのだ。
このユーザーは、過去にも日本のコンソールとゲームに関する書き込みを多数アップしており、韓国で反日、NO JAPANの存在意義がブレていることが窺える。
もっとも、韓国でPS5が人気になることは発売前から想定内で、同製品購入者を非難する書き込みは、この掲示板以外では見当たらない。
表向きでは反日を叫びながら、一方で自分の趣味を優先し、楽しむ姿が容易に想像できるだろう。
PS5の韓国での販売価格は約63万ウォン(約6万円)。
事前予約は3次まですべて即座に締め切られ、事前予約の情報が流れるとネットでは予約獲得に成功するためのノウハウ解説記事が乱発された。
予約にあぶれた人たちが向かうのは転売ヤーが席巻する中古市場で、そこでは90万ウォン(約8万7千円)前後で取引されることもあるという。
「あつまれ どうぶつの森」、任天堂スイッチ、PS5は、NO JAPAN支持者の間でも、「代替品がないから買っても構わない」という方便がまかり通っている。
国内最大のデジタルカメラコミュニティー・SLRクラブも、NO JAPANの旗手となって文在寅の紅衛兵を自任している。
キヤノンやニコン、ソニーのような日本製カメラの使用については「すでに購入した製品だからどうしようもない」、「代替品がないため、購入は妥当だ」とダブルスタンダードが大手を振って歩いている格好だ。
◆政府の政策に異議を唱える利己主義者
他方、NO JAPANの矢面に立たされて過去最大の損失を記録したユニクロは、ジル·サンダーとのコラボ「+J」を売り出し、店舗は活況を呈している。
コラボ製品が発売された日、ユニクロの店頭には朝早くから長蛇の列ができ、「一人当たり一点のみ購入可能」という告知まで出された。
コラボ商品購入のためには少なくとも1時間以上並ばねばならず、短時間で売り切れとなって店頭から消えた。
この現象もまた、クリアンでは議論の対象となり、厳しい批判が続出した。
NO JAPANの初期からユニクロはNO JAPAN支持者の標的とされて嫌がらせを受けるなど、一部の店舗は閉店に追い込まれた。
クリアンの掲示板はユニクロの前に並んでいる人々の写真を載せ、「犬、豚」など卑下する表現を用いて罵倒。
ユニクロを購入する者は、政府の政策に異議を唱える利己主義者であると責め立てた。
多くのネットコミュニティはそうなのだろうが、ことに韓国のコミュニティは集団意識が強い。そして、明確な理念もなく世論に同調する傾向も強い。
韓国人は、何をするにしても他人に自分がどう見られるかが気になる人たちであり、これにダブルスタンダードが相まって、他人の過ちや間違いに対しては容赦なく痛烈に批判する。
一方で、自分の過ちや間違いは認めず、様々な言い訳や弁明を並べ立てるケースが少なくない。
文在寅と共に民主党は、このような韓国人の心理を非常に巧みに利用している。
階層間や国家間の不和まで、彼らは絶えず自分たちの「公共の敵」を作り出し、韓国人を扇動しているのだ。
ソウルトンボ
ソウル在住の韓国人ライター
週刊新潮WEB取材班編集
2020年11月22日 掲載
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