- なんでも
- 結城秀康
- 20/11/20 13:56:00
大阪市立小学校5年の女児(当時11歳)が昨年9月、いじめを受けていることを示唆するメモを残して自殺した問題で、大阪市は事実関係を調べる第三者委員会を設置する方針を固めた。弁護士や臨床心理士、教育研究者らに委員を委嘱する。
市教委などによると、女児は昨年9月24日に学校を欠席し、午後に自宅マンションから飛び降り、死亡した。女児は「自分死んだってだいぢょうぶでしょ だれも悲しまない」などと記したメモを残していた。
市教委は、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と認定。児童へのアンケートを実施し、「いじめの可能性を否定できないが、具体的な事案は確認できていない」と判断した。今年1月、保護者に伝え、第三者委による調査を提案していた。保護者から10月、「客観的、中立的な視点で真相を知りたい」と申し出があったという。
2020/11/20 05:00 読売
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