陶晴賢
2020年10月08日 15時09分
脳科学者の茂木健一郎氏(57)が8日、ツイッターで菅義偉首相の「お見舞い英語」について言及した。
茂木氏は「菅義偉首相がトランプ大統領のおみまいに英語でツイートしたのが英語がヘンだと一部で話題になりニュースになっていますが、実際どうなのでしょう」とし、自身の意見を述べた動画を添付した。
問題の英語文とは3日、ツイッターの個人アカウントで発信されたもの。新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領夫妻に向けてお見舞いの文章で「心配した」とする英文が「I was worried」と過去形になっており自民党の外交部会では「今は心配していないと受け取られる」「自動翻訳したような文章」という酷評も出ていた。
ただ茂木氏は動画内で「普通じゃないかと思う。英語ネイティブの友人たちの意見も同じで、全く問題ないという意見でした」と解説した。
その上で「明かな間違いならともかく日本人同士で英語の表現がどうのこうのとマウントを取るのはどうかと思う。ネイティブでも英語にはいろんな表現がある。非常に抑圧的でばからしい。そんなことよりきちんとした政策論争してほしい」と訴えた。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2259192/
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