- なんでも
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◆今後、この問題は、どのような展開を見せるのか?
今後、この「徴用工問題」はどのような展開を見せるのでしょうか?
結論から言えば、「両国ともに何もせず、うやむやなまま時間だけが過ぎていく」ということになると思います。
日本と韓国、双方はなんと主張しているのでしょうか?
日本は当時の外務大臣の「河野太郎」さんが、こう言っています。
「この問題は100%韓国が行うべき問題。韓国が必要な措置を取らなくてはいけない」
つまりは「この問題は日韓請求権協定で解決済み。日本が何かをする必要はないし、するつもりはない」ということ。
日本政府は「新日鉄住金」や「三菱重工」に「徴用工とされる人たちに、お金を支払ってはいけない」と説明しています。
対して韓国はというと
「韓国政府と日本政府、そして新日鉄住金で基金を設立し、徴用工の方々の傷を癒やす措置をとろう」
といっています。つまり、日本と韓国でお金を出し合い、徴用工に支払っていこう、というもの。
「日本と韓国は知恵を出し合わなくてはならない」
と、韓国サイドはよく言っています。
日本の一部有識者も、「両政府で基金を作るしか方法はない」と言っています。
しかし、自分たちで日本に対し、嫌がらせのような「約束破り」をしておきながら、「日本も知恵を出せ」とは・・・・。
自分で殴っておきながら、被害者に対し、
「お前も一緒になって解決方法を考えろ」
と言っているようなもの。ありえないことです。
日本は「一円も払うつもりはない」と主張し、韓国は「日本と韓国が知恵を出し合わなくてはいけない」と言う。つまり主張が噛み合っていません。双方ゆずるつもりもないでしょう。
日本の主張は当然でしょうね。日本と韓国の条約で解決したはずの問題が、蒸し返されたのですから。
例えて言うなら、迷惑をかけた相手に対して「慰謝料」を支払ったにもかかわらず、その相手が数十年後に
「あのときの慰謝料では足りないから、もっとよこせ。謝罪も足りないから、もっと謝罪しろ」
と言い出したようなもの。これに対して「すでに解決済みですよ」と主張すると
「誠意が足りない。」
「真の謝罪ではない」
と言われる。無茶苦茶です。
双方ともにゆずるつもりがないのなら、このまま膠着状態がつづくばかりです。(以下略)
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20/08/06 10:34:14