カラオケ店で10代女性に性的暴行容疑　埼玉の消防士4人逮捕

　
面識のない10代女性に性的暴行を加えたとして、埼玉県警大宮署は27日、同県八潮市、草加八潮消防組合職員、小竹貴也容疑者（23）ら県内で勤務する消防士4人を準強制性交等容疑で逮捕した。

　他に逮捕されたのは川越地区消防組合職員、加来（かく）祐幸（25）＝狭山市▽戸田市消防本部職員、加藤駿（23）＝戸田市▽さいたま市消防局職員、島村祐希（23）＝さいたま市中央区――の3容疑者。

　逮捕容疑は2019年11月2日、さいたま市大宮区のカラオケ店の客室で、10代後半の女性に性的暴行を加えたとしている。認否は明らかにしていない。

　同署によると、小竹容疑者らは4人で来店。県の消防学校で知り合い、この日は飲酒していたとみられるという。別の部屋で友人と来店していた女性を自分たちの部屋に連れ込んだとみられる。

　被害女性は同日、交番で被害届を提出。防犯カメラの映像などから4人が浮上した。【中川友希、古賀三男】

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