時間ピッタリになったら出発は正しいです。ルールはきっちりしておかないと、来年度の世話人（地域によっては役員）の負担が増えて大変です。
うちの子が通う学校の話をしますが、
①、世話人（役員）は学校がある日は毎朝集合場所に行き見守る決まりがある
②、日替わりでスクールガイドまでの付き添い当番がありました。
（これは登校班に在籍している保護者が交代で行う事になっています）
要するに世話人（役員）+当番（付き添い）の2人で登校班を見守る体制だったのです。
それを、私の代からは、②が①も兼任して行うことにより、世話人（役員）が毎日でるという義務をなくしました。無くした理由ですが、[世話人（役員）の負担軽減と来年度の世話人のなり手不足の解消のため]です。もちろん、登校班に在籍している全保護者と話し合って決めました。
女性でも働きながら子育てをしている方が増えた為、「登校時間と通勤時間がかぶるので、世話人が毎日でるというルールだと出来ません。スミマセン」と仰る方が多かったので、私の代で負担軽減を考えて実行してみました。
「負担が軽くなった！」と仰ってくださる方が多かったです。

しかし、それでも反対する保護者はいました。
「子どもだけで登校班に行って、子どもだけで勝手に出発したらいいんでは」と仰ったその方とお子さんは、
■毎日付き添うのは「過保護」と言う保護者
■遅刻・連絡なしの常習（年数十回）
■保護者の委員会・係活動など「絶対にやりません！」と言い切る
■登校班自体なくなればいいのに
その方は専業主婦の方でしたけど、世話になって当たり前くらいにおもっているのかもしれません。
登校班が時代に合わないのは、理解できますが、学校が「登校班は廃止します！明日からは各自で登校してください」と発表しない限り、公立小学校の登校班は続いていくと思います。