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- 20/06/19 12:14:30
首相、夏に新たな安保政策議論
敵基地攻撃力の保有念頭
2020/6/18 23:56 (JST)
安倍晋三首相は18日夕、通常国会閉会を受け官邸で記者会見した。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の計画停止を受け、夏に国家安全保障会議(NSC)で安保政策の新しい方向性を徹底的に議論すると表明。敵基地攻撃能力保有も含めた対応が念頭にある。衆院解散・総選挙は「頭の片隅にもないが、信を問うべき時が来ればちゅうちょなく解散を断行する考えに変わりはない」と述べた。(以下略)
写真:通常国会の閉幕を受け、記者会見する安倍首相=18日午後、首相官邸
共同通信
https://this.kiji.is/646294483061621857
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安保戦略の在り方検討へ 敵基地攻撃能力も焦点に
2020年6月19日 4時06分
(略)
「イージス・アショア」の配備計画を停止したことを受けて安倍総理大臣は、18日の記者会見で「抑止力、対処力を強化するために何をすべきか。安全保障戦略のありようについて、国家安全保障会議で徹底的に議論する」と述べ、この夏から、NSC=国家安全保障会議で日本の安全保障戦略の在り方を議論し、新たな方向性を打ち出すと表明しました。
政府としては、「イージス・アショア」の代替となるミサイル防衛体制を検討するとともに、北朝鮮が南北の共同連絡事務所を爆破するなど北東アジア情勢の不透明感が増していることや、米中の対立が深刻化している状況も踏まえ、安全保障戦略を再構築し、専守防衛の範囲内で最も効果的な抑止力や対処力を模索することにしています。
今後の検討にあたっては、安倍総理大臣が、18日、自民党内に、政府が否定してきた「敵基地攻撃能力」の保有を求める意見があることにも触れ、「われわれも受け止めていかなければならない」と述べたことから議論の焦点の一つとなる見通しで、政府は、NSCで集中的な議論を行ったうえで、秋にも方向性を出したいとしています。
NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200619/k10012476031000.html
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首相会見全文(10)敵基地攻撃能力の議論「閉じ籠っていいのか」
https://www.sankei.com/politics/news/200618/plt2006180050-n1.html
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