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- 20/06/07 22:27:20
落語家・笑福亭鶴瓶(68)が7日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演し、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の解除後に体験した矛盾について語った。
ある時、移動に飛行機を利用した鶴瓶は、ソーシャルディスタンス無視の混雑ぶりを経験したという。「もうぎゅうぎゅうや。大丈夫かいな思うくらいぎゅうぎゅう」。ところが、着陸後は機内で「降りる時は間隔を空けて」とアナウンスがあったという。「あのね、さっきまでぎゅうぎゅうやったんや言うねん。どないなっとんねん。『降りる時はソーシャル…』って。隣ぎゅうぎゅうやったで。言わなかったけど、そうやねん」と訴えた。
新幹線で移動した際には、自動券売機ではなく、わざわざ窓口に並んで隣が空いている席を希望したが、「今日は(別の乗客と)隣になってしまうんです」と言われて我慢したという。ところが、乗車してみると車内がガラガラだったにもかかわらず、鶴瓶の隣だけ人が座ってきたという。「俺はわざわざ切符売り場に行って、『隣のない席』言うとんねんで?それなのに、俺だけ当たりみたいに隣がいる」と納得いかない様子だった。
さらに、切符を拝見しに来た車掌が、鶴瓶の頭上からせきをし始めたという。飛沫(ひまつ)感染防止にせきエチケットが重要視される中、「せき出るんやったら、『ちょっとごめんなさい』って向こう行けばええやん。そういうことも徹底していないで、配慮してないんですよ。見せるだけの配慮」と、見せかけの感染予防策に疑問を呈した。
6/7(日) 17:30 スポニチアネックス
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