スパイダーマンになろうと 毒グモに自ら噛まれにいった3人兄弟、病院に救急搬送される事態に

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  • 20/06/02 08:33:19

スクリーンの中の出来事と現実世界の区別がつかなくなることは、どの世界にもあること。

そんな中、3人兄弟がマーベル・シリーズの人気ヒーロー「スパイダーマン」になるため、毒グモであることをしたと報じられ、注目を集めている。

ボリビアの地方都市チャヤンタに住む12歳、10歳、8歳の3人兄弟は、マーベル・シリーズが大好き。彼らは先月、ヤギの世話をしている時、毒グモとして知られるゴケグモを発見した。この時、「スパイダーマン」のような超能力が得られると信じた彼らは、この恐ろしい毒グモを棒で繰り返し突いて、自ら噛ませたという。

「スパイダーマン」では、高校生の主人公ピーター・パーカーが研究所へ見学に訪れた際、放射能を浴びたクモに噛まれて、超能力を身につけたという描写があるのだ。

この毒グモに噛まれた3人兄弟は「スパイダーマン」のような超能力を身につけることなく、泣いているところを、母親に発見。近くの保健所に連れ込まれたが、すぐに地元の病院に搬送された。彼らはいずれも熱、震え、筋肉痛に苦しみ始めたため、ラパスの小児病院に搬送されたが、血清が投与され数日で症状は回復。5日後に退院したという。

米国のスペイン語テレビ局『Telemundo』によると、同国保健省の職員で疫学責任者であるビルヒリオ・ピエトロ氏が、新型コロナウイルスのブリーフィングで、親たちへの警告としてこの話を報告したという。「実際には幻想だとしても、子どもにとってはすべてが現実であり、映画は現実である」とピエトロ氏。

自然をテーマとする米国のメディア『ナショナル・ジオグラフィック』によると、ゴケグモはガラガラヘビの15倍もの強さの毒を保持。世界で最も恐れられている毒グモのひとつであり、北米では最も有毒だという。

通常はゴケグモにかまれても致命的な事態には陥らないが、子どもや高齢者、虚弱な人は危険だとしている。クモ類は攻撃的ではなく、自衛のためだけに噛み付くようだが、スクリーンの中の出来事と現実世界の区別がつくまで、親は子どもに目を光らせておく必要があるようだ。

6/1(月) 19:00 FINDERS

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