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- 匿名
- 20/05/27 13:16:42
新型コロナウイルスで学校の休校が広がった3月以降、子どもの死亡事故が各地で相次いだ。外出自粛で道路がすいた影響で荒い運転が増えたのも要因とみられ、東京都江戸川区では中学1年になったばかりの根井陽多さんがひき逃げで亡くなり、新生活の夢を絶たれた。
同級生らは声を詰まらせ、突然の死を悼んだ。
事故は5月7日木曜日の正午ごろ起きた。中学は5月末まで休校で、根井さんは自宅で勉強を終え公園に出掛けた直後、国道で車にはねられた
根井さんは青信号の横断歩道を自転車で渡ろうとして衝突し、弾みで約40メートル飛ばされたとの目撃情報があり、警視庁は大幅に速度超過していたとみている。
持久走が得意だったという根井さん。中学校の入学式はなく、スポーツも勉強も一度もできなかった。小学校から友人の男子生徒は「卒業式があったばかりで、同じ中学に行くねと話していたのに」と悲しんだ。
東京都葛飾区では3月、小学5年・波多野耀子さんが、赤信号を無視して突っ込んだ車にはねられ死亡する事故も起きた。
警視庁の児玉誠司交通総務課長は「車のスピードが上がったり、運転手の注意が散漫になったりしている可能性がある」と分析。
別の幹部は今後、学校が再開されれば通学に不慣れな新入生の事故も懸念されるとして「ドライバーに改めて通学路への注意をお願いしたい」と話した。
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延慶