- ニュース全般
- 匿名
- 20/05/02 12:57:57
大蔵流狂言師の善竹富太郎(本名・茂山富太郎)さんが、4月30日午後7時54分、新型コロナウイルス感染に伴う敗血症のため東京都渋谷区の病院で死去した。40歳だった。東京都出身。葬儀は近親者で行う。喪主は父の狂言師・善竹十郎氏(重用無形文化財総合指定保持者)。後日、お別れの会を開く予定。
富太郎さんは室町時代から約700年にわたって受け継がれている日本の伝統芸能の狂言で、初の人間国宝になった善竹彌五郎を曽祖父に持つ人間国宝一家の狂言師だった。伝統芸能を世界へ発信するために、狂言とオペラを融合して披露するなどの普及活動にも取り組んでいた。
富太郎さんは3月に志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎で死去した際に「けんさん、悲しすぎる!」「コロナー!許さんっ!」と自身のツイッターでつぶやいていた。
5月1日 21:48 スポーツ報知
- 0 いいね