「退院してからでは遅い」笠井アナが『報ステ』富川アナに入院先から自撮りコメント発信をアドバイス

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  • 延喜
  • 20/04/17 08:42:42

元フジテレビの笠井信輔アナウンサー(57)が16日、自身のブログを更新。新型コロナウイルスに感染したテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」の富川悠太アナに対し、入院先の病院から自撮りで肉声コメントを発するべきだと提案した。

「日本で初めてコロナウイルスに罹患した報道番組のメインキャスターとして、あなたが語るべきことがたくさんあります。退院してからでは遅いと思います」とした上で「入院中で大変かもしれませんが、咳き込みながらインタビューに答えている患者さんはすでにたくさんいます。1日でも早く、病院から、スマートフォンの自撮りでいいので、自らの言葉で伝えた方が良いと思います」とアドバイスを送った。

笠井アナは昨年9月にフジテレビを退社し、フリーアナウンサーに転身したが、昨年12月に悪性リンパ腫を発症したことを公表。現在も抗がん剤治療を受けながら闘病中で「入院中の自撮りトークは、やってみると意外と簡単ですよ。経験者の私が言うのだから本当です」とも語った。

15日の「報道ステーション」では新たにスタッフ2人の感染が発表されたほか、富川アナのコメントが代役の小木逸平アナから読み上げられた。「番組でも繰り返し感染予防を呼び掛けていた立場にもかかわらず、このような事態を招き、視聴者の皆さま、関係者の皆さまに大変なご迷惑をおかけしました。申し訳ございません」と謝罪する内容だった。

(4月16日 19:46 中日スポーツ)

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