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- 20/04/15 14:31:14
横浜市の私立保育園で、保育士の新型コロナウイルス感染が判明したにもかかわらず、横浜市が感染の事実を保護者に伝えないよう保育園側に求めていたことがわかった。市は「当時保健所から報告はなく、接触範囲などを調べてから伝えるべきだと判断した」としている。保育園長らでつくる団体は「公表は園児らの命を守るために必須で、許されない」と反発している。
関係者によると、保育士は体調不良を訴え、検査を受けたところ、今月8日に陽性反応が出た。保育園側は市に伝え、保護者に連絡して休園しようとしたが、市は開園の継続と、連絡しないよう求めたという。
一般社団法人「横浜市私立保育園園長会」は「(市の対応は)隠蔽いんぺいともとれる。保護者への正確な情報の公表を妨げないよう対応を改善してほしい」とする林文子市長宛ての要望書を13日付で提出した。問題の保育園は現在休園している。
市は読売新聞の取材に「接触範囲などがわからないまま公表すると、逆に混乱を招くと思った。保護者に正しい情報を伝えるため、保健所の調査を待つ必要があると判断した」と説明した。厚生労働省は「事実関係を確認する」としている。
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