立浪部屋がつくばみらい市へ反物を寄付。新型コロナウイルス予防のマスク用に

匿名

正保

20/04/09 12:35:46

立浪部屋が、部屋を構える茨城・つくばみらい市に、浴衣生地(反物)と寄付金を贈呈していたことが8日 分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、同市内でも不足しているというマスク用に 反物6反を寄付した。

 立浪部屋のおかみ・市川美紗子さんによると、今回の反物の寄付は、小田川つくばみらい市長からの働きかけで実現したという。「反物でマスクを作りたいという市長からのアイデアです。最初は不謹慎かなと思いましたが、師匠(立浪親方)と話しをして『そういう風に使っていただけるなら』ということで寄付をさせてもらいました」。今月6日に師匠と2人で市役所を訪れ、市長に手渡したという。

茨城県では、今月7日までに77人の新型コロナの感染が確認されている。この日、小田川市長は自身の公式フェイスブックで部屋から寄付があったことを報告。マスク不足が深刻な問題となっていることを明かした上で、「さっそくこの生地をボランティアの皆さんに渡し、マスクを作ってもらいます。身体も気持ちも大きくて頼もしい限りです。ありがとうございました」と投稿していた。

 各相撲部屋や幕内力士のしこ名が入り、様々なデザインがある反物。角界では、お中元などで互いに贈り合う風習もある。力士によっては小物入れなどの生地としても使う。市川さんは「デザイン柄もいくつかある。マスクができた時に『これは誰の、どこの部屋だね』という話しもできたら。今は気持ちも少し落ちてるかもしれないけど、少しでも盛り上がってくれれば」と期待する。

本来であれば市販のマスクや消毒品を購入しての寄付が望ましいという思いがあるが、「今はなかなか手に入らない」と市川さん。マスクを作ってくれるボランティアの存在を知り「反物が使えるならということで、出させてもらいました」と明かした。角界ならではの、“地元”への貢献。「少しでも困ってる方のお役に立てればと思います。これからも何かできることがあれば」と思いを語った。

(4月9日 00:32 スポーツ報知)

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