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- 元禄
- 20/04/05 14:34:42
新型コロナウイルスの感染拡大で都市の封鎖、いわゆるロックダウンが行われ、2週間以上がたったフランスでは、春のバカンスシーズンが始まり、自由に外出する人が増えるおそれが出てきています。
外出禁止措置が始まって17日目、パリ市内の環状道路は車であふれていました。一斉休校の学校がオンライン授業などを終え、今週末から2週間の春休みに入りますが、外出禁止を無視してバカンスへ繰り出す人がいるのではないかと危惧されています。
パリ警察は、今バカンスに行くことは感染拡大につながり禁止だとして、検問で外出許可書をチェックし、違反者には罰金を科すとともに家に速やかに戻るよう指導するなど取り締まりを強化しています。
一方、パリ近郊にある世界最大規模の生鮮食品卸売市場として有名なランジス市場内の倉庫に、新型コロナウイルスで亡くなった人の遺体を安置することになりました。フランスでは3日、病院以外に高齢者施設で亡くなっていた人が、1416人いたことが新たに確認され、あわせて6507人が死亡していて、遺体の火葬や埋葬がすぐにできない状態が続いています。
(TBS NEWS)
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