【大阪】府立学校5月6日まで休校を延長　府立高の入学式は生徒と教員のみ参列で

4/2(木) 17:55

■市町村立の学校にも5月6日まで休校を求める
大阪府は2日、新型コロナウイルスの対策本部会議を行い、大阪府立学校などについては5月6日まで休校を延長することを決めた。今後、大阪府内の市町村立の学校にも、同じように5月6日まで休校するよう求めていく。

■宿題を提示し、週1～2回の登校日を設定
会議によると、臨時休校中の対応として、学校再開後の円滑な教育活動の実施を目指し、週に1～2回の登校日を設定。その際は授業を行わず、毎週の学習課題（宿題）を提示し、その状況確認を行うという。

また、感染拡大防止の措置を講じた上での健康診断やオリエンテーションなどは実施できるとしているが、これは各学校の判断にゆだねるという。

■府立高校の入学式は新入生と教職員だけが参列
登校時は一教室あたりの人数は20人にするなど、半分にするための分散登校を行い、活動終了後はすみやかに下校したり、学年度とに曜日を分け、奇数クラスが午前、偶数クラスが午後に投稿するなど、3蜜（密閉、密集、密接）を避けることを徹底し、児童らを見守っていくとしている。

また、府立高校の入学式については、新入生と教職員だけが参列する形で行うとしている。