- なんでも
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ロンドンで腺ペストの大流行があった1665年。世界的科学者のニュートンは、通っていた英ケンブリッジ大学が一時休校となり郊外にある実家に戻っていました。この2年近い休暇を過ごす間に彼の思索は深められ、落ちるリンゴを見てひらめいたことで有名な「万有引力の法則」もこの間のだということす。
ニュートンにとってのこのペストによる休校期間は、のちに「創造的休暇」と呼ばれるようになりました。
だとすれば、現在の状況を「コロナ疲れ」だなんだと不平不満を言いながら暮らすのと、「創造的休暇」にできるかどうかは、私たち大人のありようにかかっています。
『だらだらの「コロナ疲れ」か、「創造的休暇」にするか。大人が試される』より- 4
20/03/30 08:50:21