安政
元「AKB48」チーム8の岩手県代表として活動していた佐藤七海が23日、都内で「1stバレンタインソロイベント From Your ななみん」を開催。イベント前に囲み取材に応じた。
佐藤は2019年9月に同グループを卒業し芸能界を引退して地元の岩手に戻っていたという。そんな佐藤が5か月の月日を経て芸能界への復活となった。この日はファンと会うのも久しぶりとなるが「5か月も人の前に立っていなかったので、私が楽しんでいる姿を見ることがファンの方もうれしいと思うので、私自身楽しんで、ニコニコで終われたらいいなと思っています」とあいさつした。
2019年9月末のグループ卒業後は岩手に帰ってアルバイトをしていたそうだが「5か月の間に、人生初アルバイトをしまして、1つ目は3日で 辞めました。初めてアルバイトをしてみて大変だなって思って、今までどれだけ恵まれた環境にいたかって実感して、そのときに20歳の誕生日も迎えまして、そのときにまだ20歳なのに私は一生アルバイトをして生きていくのかなって考えたら、勿体無いなと思ったのと、そのときにファンの方からのメッセージとか、自分で名前を検索して『ななみん恋しい』とか見てしまって、人に求められているってありがたいことなので、もう1回チャレンジしても遅くないんじゃないかなと思って戻ろうって決めました」と語った。
どんなアルバイトをやっていたか聞かれると「1つ目は牡蠣小屋さんのアルバイトをしていました。岩手って時給が低くいので、値段で決めちゃって、実際の仕事が大変すぎたので辞めちゃいました。そのときの時給は1000円でした」と明かした。
今後の活動については「女優だけとかグラビアだけとかくくるつもりはなくて、いろんなジャンルのお仕事をしていきたいです。今までアイドルになるのが夢だったのでアイドルを辞めて何を目標にして頑張ろうって思ったときに、ひとつは写真集を出したいなと考えました。生きた証を残したくて、写真集は本として残るじゃないですか。それはAKB48にいるときから思っていました」と目を輝かせた。
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